

ラベルの下の方に『正味18000cc詰』と印刷されています。恐らくは一斗瓶かと思われるビンが展示されていました。2升5合ビンは、商売等の縁起物として何度か目にした事はあるのですが!
=======豆知識=======
ナゼ『2升5合』なのか?昔、お酒は枡で計り売りをしていたので、2升は1升枡で2回計るので『枡々が益々』となり、5合は1升枡半分の『半枡が繁盛』となり二つを足して縁起の良い『益々繁盛』になったと親から教わりました。
それから『春夏冬2升5合』もあります。日本には四季がありますが、上には秋が抜けています。秋がナイ『商い⇒商売』になって『商売益々繁盛』と読むんだよ。と、これも親から教わりました。

手入れが行き届いていてピカピカ。今すぐにでも使えそうです。はねつるべ桶は昭和10年代まで・ささらは昭和30年代まで使われていたそうです。

温もりを感じる酒造用具達。取っ手が付いている一斗枡と水切りざるの上に乗っている箕(み)は昭和20年代まで使われていたそうです。
