1986年10月8日(水曜日)
国鉄最後のダイヤ改正まで24日
懐かしいブルーモケットのロマンスシートとエンジン音を子守歌代りにウトウト。2時間ほど揺られ廃止ローカル線の胆振線が分岐する倶知安に到着。

3分のチョット慌しい乗り換え時間で伊達紋別行きが待つ1番線へ。先ずは朝の清々しい空気のなか羊蹄山を半周する胆振線に乗車する事にしました。この辺りは稲作が盛んな所なんでしょうか?

左側に仮乗降場と思えるホームが見えてきました。ここは1960年(昭和35年)10月1日に 国有鉄道胆振線の北岡駅として開業した請願駅です。駅舎は無かったが出入口付近に待合所がありホームの出入り口となる東側(画像奥)は階段となっていました。

Google Earth(2015年6月)の画像で見た北岡駅跡。
左手奥が倶知安方面でビート畑の中に待合所が残存しており線路跡は畑に編入されている。待合所は物置として利用されており、道路には踏切の跡が残る。

京極駅では御園発823Dが到着しており短い交換時間の中でのタブレット交換。
1970年(昭和45年)までは倶知安鉱山から産出する鉄鉱石輸送のため脇方駅に至る支線(通称:脇方支線)がありました。その支線は駅の南方に見える立体交差している道路の先で分岐していました。

京極駅より東京極駅周辺の方が民家が多く通学客が目立ちました。

喜茂別駅はで喜茂別高等学校の学生が下車し閑散な車内となりました。

この線の駅間最長区間の後志支庁と胆振支庁の境界を27分で走り切ると新大滝駅に到着。以前、御園駅から4.7km・新大滝駅から8.7kmポストに尾路遠仮乗降場が存在したが、1985年(昭和60年)末頃に自然消滅したようだ。

時刻表を見ると伊達紋別8時1分発の825Dが先着しているようだが、この時は乗車した824Dが先に到着した。胆振線内の交換可能駅のホームは千鳥式の配置が多いです。タブレット授受に駅員さんが走っている姿が見えますが距離があって大変そうです。
それにしても上りホームは駅本屋まで遠いんでないかい?

ここまで来れば伊達紋別駅は近いんだろうと思っていたらとんでもなかった。延長83kmの48kmを走った所で残り35kmの距離。しかし、既に下り勾配となり長流川に沿って軽快に進むとは言っても表定速度は44km/hなのよね。

胆振線の2時間23分の旅も終わり伊達紋別駅に到着。
ご一緒した方とはここでお別れし札幌方面へと向われた。この日の朝、函館駅で見た北斗1号の折り返しの『北斗6号』に乗車して函館を目指します。

伊達紋別から50分ほどで長万部に到着。そのまま函館を目指すところ、普通列車に乗換えで函館へと向かいました。この各駅停車で行くと…中ノ沢駅前後で下り『おおとり』とすれ違うからです。

この日は函館市湯の川にある北星荘YHに宿泊。

---------------------------------足跡---------------------------------
青森0:30(青函1便)⇒函館4:25/4:40(北海1号/11D)⇒倶知安7:35/7:38(824D)⇒伊達紋別10:01/11:22(北斗6号/6D)⇒長万部12:13/12:51(126D)⇒函館16:26⇒湯の川温泉

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左側に仮乗降場と思えるホームが見えてきました。ここは1960年(昭和35年)10月1日に 国有鉄道胆振線の北岡駅として開業した請願駅です。駅舎は無かったが出入口付近に待合所がありホームの出入り口となる東側(画像奥)は階段となっていました。

Google Earth(2015年6月)の画像で見た北岡駅跡。
左手奥が倶知安方面でビート畑の中に待合所が残存しており線路跡は畑に編入されている。待合所は物置として利用されており、道路には踏切の跡が残る。

京極駅では御園発823Dが到着しており短い交換時間の中でのタブレット交換。
1970年(昭和45年)までは倶知安鉱山から産出する鉄鉱石輸送のため脇方駅に至る支線(通称:脇方支線)がありました。その支線は駅の南方に見える立体交差している道路の先で分岐していました。

京極駅より東京極駅周辺の方が民家が多く通学客が目立ちました。

喜茂別駅はで喜茂別高等学校の学生が下車し閑散な車内となりました。

この線の駅間最長区間の後志支庁と胆振支庁の境界を27分で走り切ると新大滝駅に到着。以前、御園駅から4.7km・新大滝駅から8.7kmポストに尾路遠仮乗降場が存在したが、1985年(昭和60年)末頃に自然消滅したようだ。

時刻表を見ると伊達紋別8時1分発の825Dが先着しているようだが、この時は乗車した824Dが先に到着した。胆振線内の交換可能駅のホームは千鳥式の配置が多いです。タブレット授受に駅員さんが走っている姿が見えますが距離があって大変そうです。
それにしても上りホームは駅本屋まで遠いんでないかい?

ここまで来れば伊達紋別駅は近いんだろうと思っていたらとんでもなかった。延長83kmの48kmを走った所で残り35kmの距離。しかし、既に下り勾配となり長流川に沿って軽快に進むとは言っても表定速度は44km/hなのよね。

胆振線の2時間23分の旅も終わり伊達紋別駅に到着。
ご一緒した方とはここでお別れし札幌方面へと向われた。この日の朝、函館駅で見た北斗1号の折り返しの『北斗6号』に乗車して函館を目指します。

伊達紋別から50分ほどで長万部に到着。そのまま函館を目指すところ、普通列車に乗換えで函館へと向かいました。この各駅停車で行くと…中ノ沢駅前後で下り『おおとり』とすれ違うからです。

この日は函館市湯の川にある北星荘YHに宿泊。

---------------------------------足跡---------------------------------
青森0:30(青函1便)⇒函館4:25/4:40(北海1号/11D)⇒倶知安7:35/7:38(824D)⇒伊達紋別10:01/11:22(北斗6号/6D)⇒長万部12:13/12:51(126D)⇒函館16:26⇒湯の川温泉
前日まで | 本日乗車分 | 積算距離 | |
民営鉄道 | 193.7km | 6.1km | 199.8km |
国鉄線 | 7050.9km | 455.9km | 7506.8km |
乗車距離 | 7244.6km | 462.0km | 7706.6km |

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