1986年11月6日(木曜日)
稚内で知り合い前日列車内で合流できたお仲間さんと前夜『まりも』に乗って朝日が眩しい釧路にやった来ました。

西春別駅泉川駅で上り列車と交換し、出発の合図がそろそろ出るようです。

釧路から117.5kmの道のりを、3時間6分を時をかけて北方領土が見える根室標津に着きました。
特定地方交通線で見かけた立て看板。

折り返しの時間まで1時間あるので浜辺に向かい、この目で北方四島を見に行ったのは言うまでもありません。余りの近さに驚きを感じましたが。駅に戻っても乗客はオイラ達以外に数える程度でした。
山田洋次監督・
高倉健主演の映画『
遙かなる山の呼び声』(1980年松竹)で函館に住む兄と再会した駅の舞台となった上武佐で下車。

次の上り列車まで約2時間があったので、当時の駅から徒歩5・6分の
上武佐ハリストス正教会へ行ってみました。予約をすれば入館する事ができるようです。

下り列車を望遠で撮るために30分もしない内に
上武佐駅に戻って来ました。屈折式の600ミリで撮ったので、奥行きが圧縮されて見た目以上の勾配になりました。

買い物!?帰りでしょうか一人のご婦人が下車しました。

先程の下り列車が折り返して2両でやって来ました。
ご一緒していただいたお仲間さんがいたので下車後2時間楽しい時間を過ごせました。

中標津に到着すると、前の車両が切り離され標茶へ行ってしまいました。複線のように見えますが、右は標茶・左は別海や厚床方面です。Yポイントと腕木式信号機がローカル線の雰囲気が十分に醸し出しています。

別海駅経由で厚床に出て来ました。

程なく根室行の急行『ノサップ』がやって来ました。

線路の向こうに広がる牧草地の長閑な駅にも陽が傾きホームが赤くなり始めました。

厚岸駅では通学帰りの学生で賑わい、駅弁を売る立ち売り姿も見られました。

この日の乗車券と入場券です。
乗車券の方は鋏を入れて貰いました。



この日の宿の『
のーむ』です。
この時は細岡駅まで送迎して貰いましたが今では釧路湿原駅が出来たので、徒歩10分も掛からないと思います。
--------------------足跡---------------------
昭和61年11月6日(木)
釧路6:10/6:23(626D)標茶(4323D)⇒根室標津9:29/10:30(4326D)⇒上武佐10:48/12:43(328D)⇒中標津(354D)⇒厚床14:08/15:11(534D)⇒釧路17:09/17:31(646D)⇒細岡17:55
| 前日まで | 本日乗車分 | 積算距離 |
民営鉄道 | 236.9km | 0.0km | 236.9km |
国鉄線 | 12760.8km | 646.3km | 13407.1km |
乗車距離 | 12997.7km | 646.3km | 13644.0km |
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