
1985年3月17日から9月16日までの184日間行われた国際博覧会「つくば’85」万博会場付近では宿泊施設が不足していたので、当時の国鉄では6月1日~9月15日にかけ、「エキスポライナー」に使用していた寝台車の583系電車・20系客車を用い、土浦駅でホテル代わりに客を乗せて翌朝万博会場駅まで運ぶ「エキスポドリーム」という寝台列車を運行した時の乗車口案内板です。

土浦駅で21時37分~47分の間で客扱いを行い、
その後、留置線に車両を送って翌朝まで待機させました。

翌朝7時43分~7時53分の間に再び土浦駅で停車して発車し、
万博中央駅に8時3分到着するという運用でした。

当時の国鉄B寝台料金は20系客車の上中下段と583系の上中段が5000円・583系下段が6000円でしたが、「エキスポドリーム」の場合はサービス料金!?として、どこの段の寝台を選んでも3000円均一なので、迷わず下段を選びました。
そして、この日の夜にお騒がせな出来事が起きました。
利用者の一人!?が非常コックを開けて姿を消した事が・・・今でも記憶の片隅に残っています。

この時に始めて見た、今は無き「筑波鉄道」の車両です。
前年の11月に沿線自治体に廃止の申し入れを行い、きな臭い状態でした。
まさか国鉄最後の日と同じとは、この時は思ってもいませんでした。

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