キハ80系気動車を使用してきた道内の特急列車は、設備の陳腐化と酷寒地での使用による車体の腐食・凍結・着雪による故障や踏面剥離現象が多発。『雪と寒さに強い』特急形気動車の開発が進められ、スラントノーズ形の今までになかったスタイルで1979年に完成しました。1980年から1年半ほどの試用期間を経て、1981年10月から量産車の使用を開始。1986年11月の国鉄最後のダイヤ改正で、各部の大規模な設計変更がされた500番台(N183系)が投入され、1986年10月31日の函館23:56着『北海4号』を最後に、80系気動車の定期運用を完全に淘汰しました。その後、国鉄が民営化された1987年4月1日からひと月ほど過ぎた、5月の連休に撮影したキハ183系『北斗』の混色編成です。

<仁山ー大沼>
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道道338号線は大沼トンネル(国道5号線)の上下線分離工事により、S字付近に立体交差のアプローチ部分が来てしまい、カーブを描きながら峠下トンネルに向かうアングルは消滅してしまいました。

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道道338号線は大沼トンネル(国道5号線)の上下線分離工事により、S字付近に立体交差のアプローチ部分が来てしまい、カーブを描きながら峠下トンネルに向かうアングルは消滅してしまいました。
