本日は、大阪-飛騨古川間を走っていた、「急行たかやま」のグリーン車です。国鉄時代に飛騨金山駅で撮影しました。この駅では、急行のりくらやユーロライナーを撮りました。しかし、ヘッドライトの光を拾い露出アンダー。到底お見せできる代物ではありません。何故「急行たかやま」のグリーン車を撮ったのか思い出せない。きっと何も考えず撮ったのであろう…。だが、何気なく撮った1枚だが、実は貴重な車両だったようだ。
寒地向けで新製時より4VK冷房用発電装置搭載。トイレ・洗面所は車端部に設置。また、隣の車両と比較すると、屋根や雨樋が低くなるなど、車体断面形状をキハ65に合わせたものに変更されています。そして、JR化後の1991(平成3)年に鷹取工場で、座席モケットの張替えや内装を一新するなどの、アコモデーション改良を施されキロ286001を名乗りました。その後、「急行たかやま」の廃止に伴って2000(平成12)年までに廃車となり、区分消滅しました。

4712D/キロ282510/1985.11.17
立ち寄った先々の入場券が、今では良い思い出となっています。

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