私事ですが今日はオイラの誕生日。
”冥土の旅の一里塚。
めでたくもあり
めでたくもなし”
という句が頭に浮かんだ。
元々は一休禅師の歌で"正月は冥土の旅の一里塚…"となっており
昔は正月がくると一つ歳を取っていた。
今は誕生日が来ると一つ歳をとるので
”誕生日冥土の旅の一里塚
ありがたくも
めでたくもナシ!”と言った心境です。
どうでも良い事で初っ端から長くなってしまいました。
本日もお越しいただきありがとうございます。
さて本題の
根北線の未完成橋の
第一幾品川橋梁 (
越川橋梁)です。
以前にもチョット触れましたが
根北線を知ったのは廃止直前の1970年ころ
越川駅から先に10連の
コンクリートアーチの存在を知り一度は見ておきたいと…。
そして半世紀近い2019年5月21日にやっとその思いが叶いました。
第一幾品川橋梁 (
越川橋梁)の蘊蓄は多くの方が綴っていますので割愛しますね。
国道244号線の道路拡張によりアーチ橋は途中で分断され現在の姿となり
10連目のアーチ部分に説明版と橋脚部に
登録有形文化財のプレートがありました。

アーチ部の下を流れる小川を越え根室標津側の取り付け部に佇みました。

アップで撮ったアーチの先端部分です。
バラストは無いみたいですね。
越川橋梁を超え根室標津側へと延びる予定線。
当時は両サイドに木々が茂り予定線は簡単に分かり得たが今は農地へ。

農道から左に分岐するか小道が予定線ではないだろか?
ココの農地は食害を防ぐためなのかフェンスで囲まれています。
国道からの農道に入る門扉は施錠され農地には入れませでした。

国道244号線の改良工事によって取り壊され残った6連目のアーチ。
アーチ上部にバラストが残されているようだが
この時のために購入したドローンを積み込み忘れたのが口惜しかった。

幾品川上流から見た高さ21.6mの
第一幾品川橋梁。
新緑の中から単行のキハが顔を出し25‰の勾配がある
越川橋梁渡る姿を思い描いていました。
そして、対岸の新緑の中はどうなっているのか気になり始めました。
これは行って確かめるっきゃない?

ご覧いただきありがとうございました。
幼い時から訪問を夢見た
第一幾品川橋梁。
誕生日と言う事で掲載してみました。
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またのお越しを、お待ちしております。
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