
チェックアウトしてから搭乗便まで中途半端な時間になってしまったので、
波照間島から飛んでくるブリテン・ノーマン
アイランダー(BN-2)を、
石垣空港とフルスト原遺跡の間を通る道路で撮ったお手軽な場所です。
この時の、
石垣空港発着のブリテン・ノーマン
アイランダー(
BN-2B)機は、石垣⇔波照間線と石垣⇔多良間線でしたが、2006年3月31日石垣ー多良間線・2007年11月30日石垣ー波照間線が廃止になってしまいました。
波照間からの空中散歩は続きからどうぞ 
空冷水平対向のライカミングエンジンの乾いた音を響かせさ、とうきび畑の広がる竹富町
波照間島名石上空へ。
前方右手より島の玄関口波照間港ターミナル・島で最大かつ唯一?の産業である製糖工場・キレイ!のその一言に尽きる北浜(ニシハマ)

波照間港ターミナル・北浜(ニシハマ)・浜崎と続き、その先には穴場のビーチ南浜(ペーハマ)があります。更に遥か向こうには南
波照間島(ぱいぱてぃろーま、ぱいぱてぃろー)があるとか!?

離陸から約10分西表島が見えて来ました。建造物がなくて場所の把握が出来ませんが、南風見崎辺りではないかと・・・。

小浜島上空にやって来ました。海岸沿いにはマングローブが群生しています。また、左手奥には、西表島の野原崎が見え、その沖合いには、無人島のウ離島(ウばなりじま)です。

二隻のダイビング船が見えてます。スポット名は分かりませんが潜ってみたいです。場所は小浜島と無人島の加屋真島(かやまじま)の間辺りだと思うのですが!?

南側からのアプローチなので、コンクリート色した市街地の存在で、石垣島が他の離島と大きく異なることを主張しています。
タイヤの脇に見えるのが石垣中学校・その奥の赤白の鉄塔と2本の煙突が建つ石垣発電所・その隣がホテル日航八重山です。そして、現在建設中の
新石垣空港は、薄っすらと見える丘陵の向こう側です。

竹富島・西表島などへの玄関口の離島桟橋やサザンゲートブリッジが見えてきました。現在の離島桟橋は、防波堤右手のコンテナや車が止められている所へ2007年に移転しました。

1500mの滑走路が見えてきました。誘導路にはボーイング734が待機中です。

スポットにはANKのボーイング735(スーパードルフィン)の姿も確認できます。

はい。お疲れ様でした。波照間空港を飛び立って約25分。
空中散歩も終わり
石垣空港に着陸しました。飛行ルートや座席の関係上、島上空の画像枚数が少なく心苦しいのですが、楽しんでいただけたでしょうか?
B734やB735は、着陸すると間もなく逆噴射を体感できるのですが、
アイランダー機では、長さ1500mの滑走路を持て余していました。

石垣ー波照間間の航空運賃は6220円と航路の2倍、でも所要時間は半分弱。船酔いするオイラには、ありがた~い空路でしたが、2008年11月以降空路がなくなり、果ての島となって寂しい限りです。
2013年(2012年度末)に開港予定の新
石垣空港から、波照間空路の復活をして欲しいと思っていますが、第一航空が沖縄事業所を閉鎖するようなので、行く末が案じられます。
- 関連記事
-
テーマ:ある日の風景や景色
ジャンル:写真
タグ:アイランダーBN-2BRAC波照間島石垣空港空中散歩