
晴れ間が見えたので、彼岸花と実りの秋を迎えた水田が気になり、♪いつものよ~に勤務明けの疲れと、眠気を引きずりながら
大間々駅を目指していると、駅の方向に二本のアームが目に入りました。近くに高いビルなどがないから、駅の遥か手前から目立ってました。と同時に一抹の不安を感じました。余りにもごついアームだったので、もしかして
DE101678の搬出か?焦る気持ちを抑えつつ駅へと向かう事にしました。

AOKI JUKI (
http://www.aokijuki.co.jp/" target="_blank" title="青木重起">青木重起)のラフテレーンクレーンが二台。とうとう
DE101678号機が廃車か?と、巨大アームを見てこの時覚悟しました。が、良く見ると、今まで枕木に鎮座していた
DE101678が、台車をはいているではないか! 彼岸花と棚田を後回しにして、暫し様子を伺う事にしました。鎮座していた風景は
こちらです。

この近くに咲く彼岸花と列車を絡めて時を過ごしていると、まもなくエンジンを載せたトラックがやって来ました。

ほぉこれがV型12気筒のDML61ZB形エンジンかぁ!
エンジンカバーが吊り上げられます
長い間空っぽだった車体に、いよいよエンジンが納められます。
すっぽり納まったようでワイヤーが外されます。
続いてエンジンカバーが下ろされました。
エンジン到着から40分。こちらもすっぽり納まったようでワイヤーが外され、これで午前中の作業終了です。

台車や車輪もすっかり黒光り! 30日に来ていれば車体を吊り上げての作業が、見られたのかも知れませんね。

スノープラウや2エンド側の連結器など、取り付けられる部品が数多くあると思いますが、来月の紅葉時期には、渓谷号を牽引する姿が見られるのではないでしょうか?一日も早くその姿を見たいものです。
注)撮影は全て敷地外からです。
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