わたらせの紅葉 Vol 2

<原向-通洞>
日々山の色が変わり、いつもと同じアングルでも良いかな?と思う反面、やはり所から撮ろう。と特にこの時期は悩みます。この日も仕事明けでいつものように眠く、その上お昼を目一杯食べてしまったものだから、いつの間にかお昼寝タイムに。渓谷号の先行列車の通過音で目を覚ますありさま。寝起きで思いたった2年近く来てなかった場所。その間にカーブの内側の枝が伸び、光線が悪いと考えながらも、あまり時間がないのでアウト側へ。時折ウーウーと得体の知れない低い音が背面から聞こえる。もしかしてBear?と辺りを見回しても動物の姿がない。正体はなんだったんだろう…。

<神戸-沢入 見沢向踏切>
無難に沢入橋から撮ろうと思い、一度踏切を越え車を降りると都合良く警報機が鳴り渡れず。橋上駐車をすれば間に合ったのだけど、それはやりたくないし、イチョウが入る見沢向踏切へ先回り。旧沢入小学校のイチョウが黄色くなっていたので期待したけど×でした。でもキャブが太陽の光で輝いているので良しとしましょう。

<小中-中野>
先週対岸から撮ったポイントを、国道から撮ろうと早目に到着。一段下の畑だったと思われる脇から、木の枝が一本伸びていたので、デジイチに一眼用の300ミリをセットし、約1.5倍の焦点距離が稼ぎ通過を待つばかり。ここでもキャブの一部が輝いている所を偶然に撮れてしまいました。

<本宿-水沼>
往路は神戸以北で浮かんだ雲に時々光を遮られ、帰路は花輪以南ではグレーが多い雲にいじめられてしまい、発色が良くありません。また、田んぼでは脱穀作業を始めていました。あと数日で『はせ掛け』の風景から、切り株が残る冬の田んぼに変わろうとしています。

<大間々-上神梅 福岡大橋>
渡良瀬川と紅葉が魅力なんだけど、太陽が高い位置じゃないと陽が入らないのが難点。乗客の皆さんは、これを見ると渓谷号の終点が近い事を考えるのかも知れません。
