EF80重連ミステリー列車

EF80形交直両用電気機関車は、EF30に続く国鉄で2例目となる量産形式。常磐線系統の客貨列車用として1962年から1967年までに63両が製造されました。その中の2両が1985年(昭和60年)9月23日(月)東京北鉄道管理局による、EF80重連ミステリー列車の旅が企画されました。ミステリー列車と言っても、架線がある所しか走れない電気機関車。何と言っても縁のある常磐線は外せないし、参加費用から自ずから行先が分かってしまう。

乗車記念券の裏は、光学メーカーのNikonがスポンサーになってました。

EF80重連ミステリー列車の旅は、生憎の雨模様だったようです。って他人事の様だけど言われそうですが、秋の彼岸の中日に上司の所で結納が執り行われる事となってしまった。上司とオイラが休暇を取ってしまうとシフトのやり繰りが利かず、I氏に代理参加を頼んだ訳でした。

4号車は鋼体化客車広窓のオハフ612528でした。
車掌室はデッキの外側にありスハフ42に似ているが、シートピッチが狭く、背ズリが板張りになっています。

オハフ61は木造客車を鋼体化したグループの緩急車。
「日中走らぬ日中線」「日中は走りま線」とも揶揄され、日中線を走っていた兵です。

60系客車の新旧番号対照をすると、
オハフ61 3053 ← オハフ61 1053 ← オハ61 710 TZ(土崎)←オニ26778 MO(盛岡工場)

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