列車を待つ人々

31D/asahigawa st/1976
死語になってしまったが1960年代後半から1970年代末期にかけて、
横長の大型リュックサックを負った旅装やそのような出で立ちの者たちを
カニ族と呼んでいだ。
彼らが目指した場所は利尻島や礼文島のような離島や、
知床や襟裳岬のような不便な半島など最果てを目指す傾向がありました。
まさにリュックを背負った旅行者、その斜め後方にはスラックスにYシャツ姿で
「平凡パンチ」を読むビジネスマン風の男性。
そして、その後方の女性たちは手提式の旅行バックスタイル。
同じ北海道を観光する男女でファッションがはっきり分かれていました。
そんな違いが感じられた旭川駅のヒトコマでした。
それとチョットだけゴロ合わせ。
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