アプトの道 碓氷第6号隧道
碓氷第三橋梁(通称めがね橋)の軽井沢側の碓氷第6号隧道(トンネル)。アプト時代を物語る26の隧道で1番の長さ。実はアプトの道が整備される20年近く前だが、熊の平の第10号隧道からめがね橋まで往復した事がある。日時は詳しくは覚えていないが、1993年3月のダイヤ改正で、急行能登が14系客車から489系に変わる年のある日の夕刻だった。その時は、蛍光灯型のライトを下げ探検したものだが、今回はスマホを持っての散策でした。トンネルの手前が広くなっているのは、蒸気機関車だった頃にトンネル内へ汽車の煙が入り込まないよう、トンネルの入り口に「幕」を引く「幕引き番」という人たちがいました。「幕引き番」は、トンネル内で機関士や乗客が「酸欠」状態になる危険から守るための重要な役割を果たしていました。その人たちの寝起きする建物が線路脇に建てられていたようです。
今日あたりが紅葉の見頃かも知れませんね。

今日あたりが紅葉の見頃かも知れませんね。

碓氷第6号隧道には、2つの竪坑があります。当時は鉄板のようなもので塞いでりましたが、今ではアクリル板でしょうか?明り取りを兼ねています。その上に積もった落葉が、アートのように見えました。

甲横坑と乙横坑の2つ存在する内の1つです。このトンネルはS字となっていて、ちょうど良い明り取りになっていました。この横坑は、全長546.17mの工期短縮のために掘られたようです。

おそらくが作りからすると、こちら甲横坑だと思います。ここから顔を出せば旧18号線が見えます。

スマホで画像を撮りながら、横坑から外を覗いたりして20分程で出口に。紅葉にはちっと早かった気がしないでもないが、当時の車窓風景を垣間見た気がしました。先人の方々に感謝感謝です。


甲横坑と乙横坑の2つ存在する内の1つです。このトンネルはS字となっていて、ちょうど良い明り取りになっていました。この横坑は、全長546.17mの工期短縮のために掘られたようです。

おそらくが作りからすると、こちら甲横坑だと思います。ここから顔を出せば旧18号線が見えます。

スマホで画像を撮りながら、横坑から外を覗いたりして20分程で出口に。紅葉にはちっと早かった気がしないでもないが、当時の車窓風景を垣間見た気がしました。先人の方々に感謝感謝です。

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