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キハ22-288

皆さん、こんばんは。

お越しいただきありがとうございます。
雨模様の日が続いていますが、お変わりありませんか?

本日も過去の画像です。
酷寒地向けの耐寒仕様車として新設計された、1エンジン形両運転台デッキ付きのキハ22.。北海道と東北地方に配置され、帝国車輌工業・新潟鉄工所・富士重工業・日本車輌製造の4社で製造されました。

在りし日の富内線富内駅で行き違い交換を待つキハ22-288
1966年3月10日に新潟鉄工所で落成した車両です。
19861022_0058.jpg
937Dキハ22-288/富内線富内駅/October 22, 1986


道内では、ローカル列車以外にも「いぶり」「らいでん」「せたな」「はぼろ」などの、ローカル急行にも使われました。1972年6月発行交通公社の時刻表には、循環急行「いぶり」の運転経路図が記載されています。そして、隣の富内線には、急行「日勝観光号」の文字が見えます。夏季限定ながら札幌から乗り換えなしで、終着駅日高町駅までの運行がありました。更にバスに乗り換え日勝峠を越え帯広へ。さぞや観光客の目を楽しませた事だろう。
さて、併結の「日勝観光」号の札幌発車は7時40分。様似行きの「えりも」1号に併結され苫小牧へ。そこで「えりも」1号から解結され、今度は普通列車の様似行き835Dと富内行き4935Dに併結。そして、鵡川で835Dと切り離され4935Dと共に富内へ。併結・解結を繰り返し、富内からは急行「日勝観光」号の単独運行となり日高町駅へと向かったのであろう。そこで気になったのが急行料金。苫小牧-鵡川間が普通列車で、両端が急行区間。札幌-日高町間は186.6kmで、当時の急行料金は200kmまで200円。きっと札幌-苫小牧・富内-日高町の分割だったのであろう。札幌-苫小牧間100円・富内-日高町間100円の急行料金。いずれにしても、合計金額が200円なのだから、深く考える必要はないようですね。
197206_tm0060.gif
交通公社の時刻表(JTB時刻表) 1972年6月号より

上りの「日勝観光」号はどうなの?と気になるところ。
富内線内は、苫小牧行きの普通列車4924Dと併結。苫小牧に到着後解結。そこで札幌発胆振線経由札幌行きの、循環急行「いぶり」と洞爺発札幌行き急行「ちとせ」6号が伊達紋別で併結。途中の東室蘭では、室蘭発東室蘭まで普通列車の札幌行き急行「ちとせ」6号に併結。そして、苫小牧からは急行「日勝観光」号(842D)と併結。三階建て急行となり札幌を目指しました。
197206tm_0061.gif
交通公社の時刻表(JTB時刻表) 1972年6月号より


ご覧いただきありがとうございました。
明日も素敵な一日でありますように!
またのお越しを、お待ちしております。

撮影や更新リの励みになります。
お帰り際には、ポッチっと「愛の一押し」お願い致します。
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テーマ:鉄道写真
ジャンル:写真

タグ:キハ22-288富内線富内駅日勝観光号遜色急行

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