80系気動車乗り鉄の旅 気の緩み
1986年1月11日(土曜日)
おおとりで函館到着した時点での積算乗車距離は2554.1km。今夜もホテルで爆睡をしたいところですが、札幌に戻らなくてはならないのです。とは言っても、すでに下り特急はありません。翌朝の『北海1号』と『北斗1号』までないのです。これで戻っても予定の時刻に間に合いません、こんな時のお助け列車で札幌に戻る事にしました。この列車は、山線経由の夜行鈍行41レです。函館23時58分発札幌到着6時45分。大沼までは各駅に停車し、森・八雲・長万部・黒松内・目名・ニセコ・倶知安と停車。倶知安からは下り1番列車として小樽まで各駅に停車。小樽-札幌間はノンストップの座席車2両+荷物車2両+郵便車1両からなる列車です。この列車まで4時間半の時間があるので、桟橋待合室で時間調整する事にしました。
暖房が効いていて居心地抜群のせいか眠気に襲われ3時間ほど寝込んでしまいました。ところが、突然の胃の痛みで目を覚ます事になってしまいました。胃の所に手を当てると、あたかも心臓があるのではないかと思うほど脈を打っていたのです。荷物の中を探してみたのですが、どうやら薬を自宅に忘れて来たようです。さすがにこの時間じゃ薬局は開いてないだろうし・・。炭酸飲料を飲んでしばらく様子を見て、ト○レに駆け込み胃の中を空っぽにしたのですが痛が治まりません。胃の痛みはいつもの事だから。と驚きはしませんが、痛みを和らげる方法があるのです。自己暗示と言われればそれまでですが、牛乳かアイスで痛みを和らげる方法です。でも時間的にキオスク開いてない。と思いながらホームに行ってみると、ありましたよ「よつば牛乳」の自販機。これで何とかなる。助かった!!と思い、炭酸飲料1本と牛乳を3パック買い痛みを鎮める事にしました。この原因は何だったんだろう?と考えると、かにめし定食に付いてきた唐揚げ。普段自宅以外での揚げ物は口にしないですが、気の緩みでうっかり口にしてしまったのです。痛みは我慢すれば何とかなりそうなので、このまま予定通り札幌へと向かうため桟橋待合室を後にし列車に乗り込みました。青函9便(23時45分)が到着しても、混む事もなく函館を定時に発車。市販薬のように即効性はないものの、徐々に痛みが和らぎ始めました。倶知安から小樽まで各駅に停まり、この区間の一番列車の役割を務め。小樽・札幌間はノンストップで表定速度約55km/hと俊足な走りで無事札幌に到着しました。

大雪4号(514レ)
41レと大雪4号は同時刻入線。辛うじて41レの一部が写っています。
-------------------------------------------足跡------------------------------------------- 函館23:58(41レ)⇒札幌6:45

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おおとりで函館到着した時点での積算乗車距離は2554.1km。今夜もホテルで爆睡をしたいところですが、札幌に戻らなくてはならないのです。とは言っても、すでに下り特急はありません。翌朝の『北海1号』と『北斗1号』までないのです。これで戻っても予定の時刻に間に合いません、こんな時のお助け列車で札幌に戻る事にしました。この列車は、山線経由の夜行鈍行41レです。函館23時58分発札幌到着6時45分。大沼までは各駅に停車し、森・八雲・長万部・黒松内・目名・ニセコ・倶知安と停車。倶知安からは下り1番列車として小樽まで各駅に停車。小樽-札幌間はノンストップの座席車2両+荷物車2両+郵便車1両からなる列車です。この列車まで4時間半の時間があるので、桟橋待合室で時間調整する事にしました。
暖房が効いていて居心地抜群のせいか眠気に襲われ3時間ほど寝込んでしまいました。ところが、突然の胃の痛みで目を覚ます事になってしまいました。胃の所に手を当てると、あたかも心臓があるのではないかと思うほど脈を打っていたのです。荷物の中を探してみたのですが、どうやら薬を自宅に忘れて来たようです。さすがにこの時間じゃ薬局は開いてないだろうし・・。炭酸飲料を飲んでしばらく様子を見て、ト○レに駆け込み胃の中を空っぽにしたのですが痛が治まりません。胃の痛みはいつもの事だから。と驚きはしませんが、痛みを和らげる方法があるのです。自己暗示と言われればそれまでですが、牛乳かアイスで痛みを和らげる方法です。でも時間的にキオスク開いてない。と思いながらホームに行ってみると、ありましたよ「よつば牛乳」の自販機。これで何とかなる。助かった!!と思い、炭酸飲料1本と牛乳を3パック買い痛みを鎮める事にしました。この原因は何だったんだろう?と考えると、かにめし定食に付いてきた唐揚げ。普段自宅以外での揚げ物は口にしないですが、気の緩みでうっかり口にしてしまったのです。痛みは我慢すれば何とかなりそうなので、このまま予定通り札幌へと向かうため桟橋待合室を後にし列車に乗り込みました。青函9便(23時45分)が到着しても、混む事もなく函館を定時に発車。市販薬のように即効性はないものの、徐々に痛みが和らぎ始めました。倶知安から小樽まで各駅に停まり、この区間の一番列車の役割を務め。小樽・札幌間はノンストップで表定速度約55km/hと俊足な走りで無事札幌に到着しました。

大雪4号(514レ)
41レと大雪4号は同時刻入線。辛うじて41レの一部が写っています。
前日乗車距離 | 本日乗車距離 | 積算乗車距離 |
2554.1km | 286.3km | 2840.4km |

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