津軽の海よ!さ よ う な ら

6月3日から始まった復活運行を行った青函連絡船。とうとう108日目の9月18日14時15分4便の運行を迎え、この日の海況は穏やかでしたが、心の中は何とも言い難い心境で目頭に熱いものを感じ色々な思いと共に函館を出港しました。
やがて、乗船名簿をクジにした抽選会があり、当たるとタオルセットが貰えました。色はオレンジとブルーの2枚一組で、『ラストコール連絡船 思い出こめて海峡を行く』と書かれ、オレンジには十和田丸・ブルーは羊蹄丸が描かれていました。クジは見事に外れましたが、一緒に行った彼女が当たり今日の記念にとブルーのタオルを…。
オイラの家宝となりました。
その後ブリッジの見学をしたり、連絡船の無線を聞いたりして限られた時間を過ごし、海峡の中ほどで、青森を出た3便羊蹄丸が逆光のシルエットとなり、お互いの船がゆっくりと名残を惜しむようにすれ違う姿を、数多くの乗船客がデッキで最後のすれ違いを見送り、やがて日が沈みアスパムや青森の明かりが見えると程なく青森港に接岸。
これで渡道の旅の楽しみがまたひとつ消え去る事に…!
連絡船廃止20年の節目で、記憶を辿り書き出してみました。
画像はありませんが、後日載せたいと思っています。
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