延命之水を求めて
1986年9月26日(金曜日)
国鉄最後のダイヤ改正まで36日
宍道駅から1両の気動車に揺られる事2時間8分。木次線出雲坂根駅にやって来ました。三段スイッチバックを体験するのは勿論の事、出雲坂根駅構内に湧き出す『延命の水』のお相伴に与る楽しみがありました。当時はキハ52国鉄色が走っていましたが、ここまで乗って来たのは、製造両数11両のキハ53だったので、キハ52より貴重な車両に乗車できました。

『延命の水由来』として,次のような文章が書かれています。
この水は,冬暖かく夏には冷たい湧水です。
鉄道開通までは,この延命水付近は清水堀と
呼ばれた湿田でありました。
古老の伝えによれば,昔,狐や狸が多く,
しかも寿命100年を超えたと思われる古狸が
好み飲用したことから,里人も長寿の霊水と
称して飲用をはじめ,そのうち延命の水と名
付けられたと伝えられています。
出雲坂根駅

ここ出雲坂根駅の標高が564m、隣の三井野原駅は標高726mです。
その差162mあります。ちなみに両駅の駅間は6.4kmです。

多重露出機能を使っで撮りましたが、仕上がりはイマイチです。

2点とも広島発米子行きの急行ちどり(612D)です。

広島発 急行たいしゃく・ちどり・みよし時刻表&編成表
タブレット(通票)閉塞機 とポイント操作盤を撮らせて頂きました。

宍道から乗り込んで来た列車が備後落合から戻って来ました。

<452D 611D>
広島着 急行たいしゃく・ちどり・みよし時刻表&編成表
宍道行き452Dが先発で30‰の勾配を下って行きました。

推進運転で紫煙を吐きながら30‰の勾配を上って行きました。

<キハ58648>
『延命の水』のお相伴に与った後は三段スイッチバック体験中です。

出雲坂根からはキハ52128で備後落合に到着しました。昔は要衝の駅だったのでしょうが、山間に佇む静かな駅に変わっていました。

乗車記念にパッシャリ。

どこの駅なのか記憶に留めていませんが、車窓から飛び込んできた保線車両?

備後落合から1時間50分。木次駅に到着し増結作業が始まりました。その風景を見守る親子が微笑ましく思えました。増結車両はキハ52140です。

増結作業も完了し発車を待つだけです。

今夜の塒は20系寝台車です。



---------------------------------足跡---------------------------------
宍道7:42⇒出雲坂根9:50/13:18⇒備後落合13:55/14:09⇒宍道16:57/17:19⇒出雲市17:38/20:30(だいせん6号/736レ)米子(だいせん6号/3736レ)倉吉(だいせん6号/706レ)

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国鉄最後のダイヤ改正まで36日
宍道駅から1両の気動車に揺られる事2時間8分。木次線出雲坂根駅にやって来ました。三段スイッチバックを体験するのは勿論の事、出雲坂根駅構内に湧き出す『延命の水』のお相伴に与る楽しみがありました。当時はキハ52国鉄色が走っていましたが、ここまで乗って来たのは、製造両数11両のキハ53だったので、キハ52より貴重な車両に乗車できました。

『延命の水由来』として,次のような文章が書かれています。
この水は,冬暖かく夏には冷たい湧水です。
鉄道開通までは,この延命水付近は清水堀と
呼ばれた湿田でありました。
古老の伝えによれば,昔,狐や狸が多く,
しかも寿命100年を超えたと思われる古狸が
好み飲用したことから,里人も長寿の霊水と
称して飲用をはじめ,そのうち延命の水と名
付けられたと伝えられています。
出雲坂根駅

ここ出雲坂根駅の標高が564m、隣の三井野原駅は標高726mです。
その差162mあります。ちなみに両駅の駅間は6.4kmです。

多重露出機能を使っで撮りましたが、仕上がりはイマイチです。

2点とも広島発米子行きの急行ちどり(612D)です。

広島発 急行たいしゃく・ちどり・みよし時刻表&編成表
タブレット(通票)閉塞機 とポイント操作盤を撮らせて頂きました。

宍道から乗り込んで来た列車が備後落合から戻って来ました。

<452D 611D>
広島着 急行たいしゃく・ちどり・みよし時刻表&編成表
宍道行き452Dが先発で30‰の勾配を下って行きました。

推進運転で紫煙を吐きながら30‰の勾配を上って行きました。

<キハ58648>
『延命の水』のお相伴に与った後は三段スイッチバック体験中です。

出雲坂根からはキハ52128で備後落合に到着しました。昔は要衝の駅だったのでしょうが、山間に佇む静かな駅に変わっていました。

乗車記念にパッシャリ。

どこの駅なのか記憶に留めていませんが、車窓から飛び込んできた保線車両?

備後落合から1時間50分。木次駅に到着し増結作業が始まりました。その風景を見守る親子が微笑ましく思えました。増結車両はキハ52140です。

増結作業も完了し発車を待つだけです。

今夜の塒は20系寝台車です。



---------------------------------足跡---------------------------------
宍道7:42⇒出雲坂根9:50/13:18⇒備後落合13:55/14:09⇒宍道16:57/17:19⇒出雲市17:38/20:30(だいせん6号/736レ)米子(だいせん6号/3736レ)倉吉(だいせん6号/706レ)
前日まで | 本日乗車分 | 積算距離 | |
民営鉄道 | 90.5km | 0km | 90.5km |
国鉄線 | 2225.9km | 179.5km | 2405.4km |
乗車距離 | 2316.4km | 179.5km | 2495.9.km |

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