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廃駅 標津線奥行臼駅

今日から9月。
夏と秋の境目とした季節となりました。
今月もよろしくお願いいたします。

月初めから”昭和に面影を求めて北海道へ"より標津線奥行臼駅です。
タンポポが咲き長閑な駅。
いくら待ち続けても列車が来る事はない廃駅
当時の奥行臼駅を知らない方でも受け入れられるかと思うのですが。
20190521_4425_4232.jpg

駅舎横に建てられた説明蘊蓄板。
文字がかすれて読めないのは加齢のせいじゃないよね⁉
20190521_4433_4238.jpg

当時のままの改札口です。
そこにはスタンプ2種類・アンケート用紙・訪問者記帳ノートがありました。
また窓口上の駅名版は駅舎入り口上にあったものですね。
20190521_4426_4235.jpg

続いては運賃表です
夢を壊すようで申し訳ないが奥行臼駅発の運賃表ではなさそうです。
西春別まで80円の運賃はいつの年代だ?と首を傾げる金額。
ちなみに廃止年の地方交通線の初乗り(1km~3km)は140円でした。
20190521_4434_4230.jpg

奥行やt標津線の栄枯盛衰を見届けた木製ベンチ。
チョット寂しげに感じました。
では扉を開けてホームに出てみましょう。
20190521_4427_4237.jpg

構内踏切があった階段を上がり振り返ると。
あれ?記憶違いか琺瑯製の駅名版があったような気がするのですが…。
でも懐かしさを感じました。
20190521_4431_4246.jpg

駅舎と傾いてしまった駅名標に木製の電柱。
当時は斜めの支え棒(支柱)がありましたねぇ。
20190521_4429_4242.jpg

レールの骨組みと枕木の壁でできた堅固な倉庫
当たり前の事だが財産標は撤去されていました。
20190521_4428_4240.jpg

林の中からトコトコとキハ22の単行がやって来そうな雰囲気が十分あります。
(腕木式信号機が停止現示だから来ね~よ!と言う突っ込みはナシで)
三本の真ん中が本線で右側は廃止後に復元された貨物引込線です。
そして左側は本線には繋がっていないダミーの引込線です。
矢羽根付き転轍機標識の先でうまい具合にカモフラージュしてNice!です。
20190521_4430_4243.jpg

33年前の根室標津発厚床行き328Dの車内から撮影した傷んだコマより。
駅舎とホームの間の貨物引込線や改札脇の木製ベンチはありませんし
駅名標左奥に見える建物には財産標らしきものが見えます。
途中下車しておけば良かったなぁ…。
19861106_0074.jpg


ご覧いただきありがとうございました。
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別海町指定文化財
奥 行 臼 駅

所  在  地 別海町奥行十六地二十七ノ三十
所  有  者 別海町教育委員会
指定何月日 平成三年四月一日 

根室原野の開拓と産業の振興をはかるために敷設された標津線は、昭和八年十二月一日に厚床~西別間が開通し、当奥行臼駅は別海駅と並び一番古い歴史を誇っていたのである。平成元年四月二十九日の廃止までの五十六年間、本町の玄関口として奥行、上風連地区の産業・生活。文化の発展に重要な役割を果たしていたのである。
 本駅舎は昭和初期の建築様式の原形を留め、本町に五ヶ所を数えた駅の中で現存する唯一のもので、本町開拓の足跡を残す歴史的建築物として、文化財の価値を十分有するので関連施設を含めて町指定文化財に指定するものである。
 駅構内の貨物引込線は昭和四十九年九月に廃止となり撤去されていたものを平成三年十一月に復元、又共同風呂は春別駅で使用されいたのであるが平成三年九月に移設し、平成四年八月に現在地に復元をしたものである。

平成四年八月三十日
別海町教育委員会
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テーマ:鉄道写真
ジャンル:写真

タグ:廃駅標津線廃線奥行臼駅腕木式信号機倉庫

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