国鉄最後のダイヤ改正まで2日 お陰様でと感謝した日
1986年10月30日(木曜日)

<12D オホーツク2号>
常紋峠に来て早や4日目の10月30日。この編成が常紋越えをするのは、今日を入れて3回。通い慣れた峠を走る姿を見るのも、間も無く過去の物になろうと考えると、思い入れがある車両だけに身を切られるような気持ちが胸に込み上げました。

<3028D おおとり>
緑の針葉樹の間に一部黄色くなった木がアクセントになり、この場所が好きでした。

この列車をフィルムに収めると、レンタカー返却のため常紋峠を離れる時刻になりました。
北見に向かう前に一度常紋信号場に行き、怪我も事故も無くその上、羆に遭遇せず過ごせた感謝の気持ちを、この地で眠る御霊に手を合わせ後にしました。
ホテルの部屋で休憩しつつ、これから今夜にかけての予定を立て始め、何気に時計を見ると16時20分を少し回った頃。あっ!16時38分発オホーツク6号に乗れば、函館発80系気動車最後の下り『おおとり』をお迎え乗車ができる。駅からすぐのビジネスホテルで良かったと改めて思いながら、全自動カメラと一眼レフを持ち駅へと向かう。
乗車した『オホーツク6号』は白滝駅で下り『おおとり』と行き違い交換。両列車とも運転停車なので、下り『おおとり』の停車駅遠軽が無難な下車駅。だけど1時間半近い時間をどう消化するか…。確か丸瀬布まで『オホーツク6号』乗車しても、網走行きの客車列車が先着していて交換するはず、。もしも記憶違いだったとしても、そのまま上川まで行けば『オホーツク5号』で網走に戻れる。どっちにしても、下り80系気動車最後に乗車できるのだから…。

<533レ 丸瀬布駅>
記憶違いではなかったようです。網走行きの普通列車が蒸気を上げ、ひと気の少ないホームでオホーツク6号の到着を待っていた姿が、淋しげに感じました。この客車列車に乗って瀬戸瀬・新栄野・遠軽へと進む事にしました。ちなみに下り『おおとり』は、上越信号場を過ぎた頃だろう。

ダイヤ改正で消えてしまう客車列車を偲んで車内補充券を買い求めました。

遠軽から乗車して約1時間で北見に到着しました。7分の停車です。終着駅網走まで53キロ、時間にして50分弱。ここでは、網走駅構内に設けられた車庫の有効長7両が関係し、下り『おおとり』の付属編成の切り離しです。遠い記憶では、この後すぐ位に基本編成の一部車両の照明が消えた…と…。まぁ22年前の出来事を体験をしたごく少数の人が、数多くあるブログの中から、このブログが目に付く事は、まず無いと思います。

『おおとり』に乗って来たはずなのに到着直ぐに付け替えたのでしょうか、
なぜか『オホーツク』のHMになっていました。

中間車両を見てみると『おおとり』のサボになっています。
--------------------足跡---------------------
1986年10月30日(木)
北見14:22(オホーツク3号/23D)⇒網走15:18/16:38(オホーツク6号/26D)⇒丸瀬布18:49/18:52(533レ)⇒遠軽19:15/19:50(おおとり/3027D)⇒網走21:47

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<12D オホーツク2号>
常紋峠に来て早や4日目の10月30日。この編成が常紋越えをするのは、今日を入れて3回。通い慣れた峠を走る姿を見るのも、間も無く過去の物になろうと考えると、思い入れがある車両だけに身を切られるような気持ちが胸に込み上げました。

<3028D おおとり>
緑の針葉樹の間に一部黄色くなった木がアクセントになり、この場所が好きでした。

この列車をフィルムに収めると、レンタカー返却のため常紋峠を離れる時刻になりました。
北見に向かう前に一度常紋信号場に行き、怪我も事故も無くその上、羆に遭遇せず過ごせた感謝の気持ちを、この地で眠る御霊に手を合わせ後にしました。
ホテルの部屋で休憩しつつ、これから今夜にかけての予定を立て始め、何気に時計を見ると16時20分を少し回った頃。あっ!16時38分発オホーツク6号に乗れば、函館発80系気動車最後の下り『おおとり』をお迎え乗車ができる。駅からすぐのビジネスホテルで良かったと改めて思いながら、全自動カメラと一眼レフを持ち駅へと向かう。
乗車した『オホーツク6号』は白滝駅で下り『おおとり』と行き違い交換。両列車とも運転停車なので、下り『おおとり』の停車駅遠軽が無難な下車駅。だけど1時間半近い時間をどう消化するか…。確か丸瀬布まで『オホーツク6号』乗車しても、網走行きの客車列車が先着していて交換するはず、。もしも記憶違いだったとしても、そのまま上川まで行けば『オホーツク5号』で網走に戻れる。どっちにしても、下り80系気動車最後に乗車できるのだから…。

<533レ 丸瀬布駅>
記憶違いではなかったようです。網走行きの普通列車が蒸気を上げ、ひと気の少ないホームでオホーツク6号の到着を待っていた姿が、淋しげに感じました。この客車列車に乗って瀬戸瀬・新栄野・遠軽へと進む事にしました。ちなみに下り『おおとり』は、上越信号場を過ぎた頃だろう。

ダイヤ改正で消えてしまう客車列車を偲んで車内補充券を買い求めました。

遠軽から乗車して約1時間で北見に到着しました。7分の停車です。終着駅網走まで53キロ、時間にして50分弱。ここでは、網走駅構内に設けられた車庫の有効長7両が関係し、下り『おおとり』の付属編成の切り離しです。遠い記憶では、この後すぐ位に基本編成の一部車両の照明が消えた…と…。まぁ22年前の出来事を体験をしたごく少数の人が、数多くあるブログの中から、このブログが目に付く事は、まず無いと思います。

『おおとり』に乗って来たはずなのに到着直ぐに付け替えたのでしょうか、
なぜか『オホーツク』のHMになっていました。

中間車両を見てみると『おおとり』のサボになっています。
--------------------足跡---------------------
1986年10月30日(木)
北見14:22(オホーツク3号/23D)⇒網走15:18/16:38(オホーツク6号/26D)⇒丸瀬布18:49/18:52(533レ)⇒遠軽19:15/19:50(おおとり/3027D)⇒網走21:47
前日まで | 本日乗車分 | 積算距離 | |
民営鉄道 | 234.5km | 0.0km | 234.5km |
国鉄線 | 10093.6km | 317.2km | 10410.8km |
乗車距離 | 10328.1km | 317.2km | 10645.3km |

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