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北大東島の煉瓦塊

京都、福岡を始めとする7府県で大雨に関する警報が出されました。
その中でも、線状降水帯がかかる地域に被害が出ない事を願っています。
本日もお越しいただきありがとうございます。

今日は北大東島燐鉱山遺跡の続きです。
積荷桟橋の北側に船揚げ桟橋上に残る巻き上げ機。
常に潮風にさらされサビ錆び状態で、錆の上に錆が堆積してミルフィーユ状。
ワイヤーも錆びてドラムと癒着し鉄の化石のようでした。
20220410_2741.jpg

燐鉱石貯蔵庫の坂道を挟んた北側は、建物の風化がとりわけ激しく荒涼とした雰囲気が漂っていました。瓦礫化した元の建物は、燐鉱石を乾燥させていた大型のドライヤー建屋のようでした。
20220410_2739.jpg

かろうじてドライヤー建屋の体裁を保っています。
20220410_134053.jpg

痛々しい状態ではあるもののタイガーロープが張り巡らされていないので、特に立ち入り禁止とかではなさそう…。ちょっとだけ中を覗いてみることに。
内部の壁は煤けたよう跡が残っています。
20220410_134219.jpg

お邪魔しま~す。
ひっくり返っているのは煙突なのでしょうか?
20220410_2821.jpg

レンガが落ち散らばった先には海原を垣間見る事が出来ました。
20220410_134654.jpg

刻印のある煉瓦片を集めました。
左上:M I、下段左:〇に越? 加??、下段右:〇に越
20220410_134825.jpg

煉瓦株式會社と読めますね。
20220410_134918.jpg

画像を180°回転させると、U I S H Iと読めるのですがUの前文字は隠れていて判読不明。色からすると耐熱(耐火レンガの部類となる訳ですが、何せ刻印をググっても出てこないのが難点です。通の方のお目に止まりまししたら、ご教授いただければ幸いです。
20220410_134849.jpg

他にも石造りの廃墟が多く残り、元は倉庫だったようだ。
ここだけで1時間以上の時間を費やしてしまった。4時間ほどで北大東島を満喫する事は叶いませんでした。まだまだ時間が欲しかったと実感し南大東島に戻りました。
20220410_2829.jpg

2022(令和4)年以降は、現在崩落の可能性により立入禁止となっているトンネル内や乾燥工場跡の補強工事を予定しています。今後は一連の史跡を歩きながら巡る動線造りを計画しているようです。どのタイミングで行っても貴重な景観を見ることができそうです。年々生まれ変わりながら歴史を刻む燐鉱山遺跡を見に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
リン鉱山遺跡の保存、活用が村の地域づくりの一環として進められています。


ご覧いただきありがとうございました。
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またのお越しを、お待ちしております。

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テーマ:廃墟系
ジャンル:写真

タグ:北大東島煉瓦刻印燐鉱山遺跡耐火レンガ廃墟

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