下路曲弦プラットトラス

下路曲弦プラットトラス(ピントラス)を見て来ました。
場所は名古屋駅太閤通口から歩いて20分程度の距離にあり、JR関西線・あおなみ線・近鉄名古屋線・そして名古屋車両区の数多くの線路を跨ぐ向野跨線橋です。この跨線橋は嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線のトロッコ嵐山駅とトロッコ保津峡駅に架かっている『保津川橋梁』の初代橋梁として使われていました。
今から110年前の1899年(明治32年)に京都鉄道が保津川橋梁として米国のA&Pロバーツ社ペンコイド工場で製造された貴重な橋梁です。

老朽化で車両通行止め(原付・自転車を除く)となっているので、代替の通行手段(地下道等)が近くに出来ない限り安泰と考えて良いのだろうか?

逆光で撮ると面白いかなぁ?と考え北側から撮ってみました。

保津川橋梁時代に橋上で起きた脱線事故で
一部を補修した補修箇所が今でも残っています。

キハ75の奥にはキヤ95系電気軌道試験車の姿が見えます。

ランドマークのセントラルタワーズ等の高層ビルを入れ、次の目的地へと車を走らせました。
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