玉樟園 客室一例

フロントのある本館から、階段のある渡り廊下とエレベーターを2回乗り継ぎ、案内されたのは詩季亭最上階6階の角部屋です。離れの客室が多いのと地形の関係で、渡り廊下等で結ばれているのかも知れません。ただ、バリアフリー化が遅れているので、足腰の弱い方は離れの客室(石心亭・海花亭)の方が良いかも知れませんので、予約時にその事を伝えておくのも、ひとつの方法ではないでしょうか?

10畳の客室に床の間1畳と和机半畳が付いた、11.5畳の広さがありました。

客室の海側には、4.5畳ほどの次の間がありました。
一段低くなっているので、この部分が『こたつ』になれば、これからの時期は良いんじゃないかと思うのですが、そうではなさそうです。『こたつ』に入りながら海を眺められれば、情緒ある客室になるのではないかと!?思いました。

客室から入り口方向です。廊下は1間の広さがあります。
手前の暖簾をくぐると、洗面台・クローゼット・冷蔵庫などのスペース。

和装でも大丈夫なように三面鏡も備えてありました。

小さな鏡に慣れているせいか、大きな鏡が便利でした。

残念な事に客室のお風呂のお湯は温泉では沸かし湯になります。

機能的なトイレでしたが、水タンクの上に置かれた予備のトイレットペーパーが無機質感を感じてしまいます。手洗器奥のスペースに、季節の花の一輪挿しがあれば違った、また雰囲気になるのではないかと思いました。
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