温泉大浴場 湯くら

昨年利用した時には、8階にある貸切眺望風呂(50分/2100円)と客室のユニットバス。近日中に大浴場を作るとの話でしたが、昨年4月27日に無事2階建ての温泉大浴場「湯くら」がオープンしました。その温泉大浴場に入ってみたいと言う気持ちもあって、この宿を選んでみました。

2階のエレベターを降り、食事処の反対側(右手方向)に温泉大浴場の入り口があります。正面には「弐の湯」があり、この階段を下りて行くと、1階のある「壱の湯」に行けます。
「壱の湯」「弐の湯」は朝晩で男女入れ替えとなっているので、お気を付けください。

備え付けの履物以外でも大丈夫なように、鍵付き下駄があるので履き間違いがなく安心です。

脱衣かごの手前には、鍵のかかるロッカーが備えてあり、貴重品を持ち込んだとしても安心です。また、奥の洗面台にはアメニティーや化粧水が用意されています。

心地よい光が射しこみ、暖かい日差しを浴びながらお湯に浸かると、心も体も暖まりますよ。

木のぬくもりがいっぱいの内風呂は、小樽の軟石を使用した浴槽です。また、右手に見えるドーム型は洞の湯で、深さ20cmの寝湯。その内にでは、壁からお湯が流れる音を聞きながらリラックスできます。ただ定員二名なので、時間帯によっては順番待ちになるかも知れません。

蒸気で約45度の室温の『善燃草』で健康浴ができます。
『善燃草』と聞き慣れないかも知れませんが、もぐさの原料となるよもぎの事です。また、四方に繁殖するので『四方草』とも言われるそうです。

檜造りで開放感のある露天風呂。浴室の扉をかけてから露天風呂までの数歩が冷たいけれど、雪を見ながら楽しめる雪見風呂。情緒があって至福のひとときでした。
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